iPhoneでマジックができるアプリの『Magic Shuffle』だけど、意外と全体的にこういったガジェットに弱い感のあるマジシャンのほうが仕掛けがわからないことが多いみたい。
逆に一般のiPhoneユーザーのほうがいくつかの可能性にすぐに気がつく。こういうアイテムは、それが当たっていようと当たっていまいと可能性に気づかれた時点でダメなわけで、それに対応するための手順を考えてみた。
このアプリの元々の使い方では実際のトランプは使わない手順なんだけど、アプリを操作する前に選んだトランプの名前をコールさせるのが最大の問題だと思っていた。だから実際にトランプを使って、マジシャンはもちろん観客自身も選んだトランプが何なのかをわからない状態にすることで解決してみた。
誰も見ていないトランプをiPhoneが当てる、というところがポイントかと。
Magic Shuffle
価格:115円
対応:iPhone
カテゴリ:ゲーム
リリース:2010/01/29
言語:日本語、英語
販売業者:Tenyo Co.,Ltd.


テンヨーのiPhoneマジックアプリ、「Magic Hat」と「Magic Shuffle」が2009年末に2本同時リリース。
個人的に楽しみにしていて、リリースされた瞬間に2本とも購入した。
どんなマジックができるかはファミ通.comに開発元の取材記事が掲載されているので、そこの動画を見ると分かりやすい。
▼iPhoneの新たな可能性を開く、CRI・ミドルウェアら3社がコラボしてのマジックアプリの“秘密”
動画を見ると分かるが、Magic ShuffleのほうはiPhoneだけで、というかアプリ単体でマジックができるが、Magic Hatは実際のトランプを使って演じる必要がある。(トランプなしでもできないことはないが、トランプを使ったほうがそれらしく演じられるだろう。)
ただ、Magic Hatは注意が必要だ。上記リンク先の動画と同じ(に見える)ように演じるためにはクラシック・フォース(*1)をする必要があり、アプリの仕掛けだけでお気軽にとはいかない。
アプリ内のチュートリアルにも同じ動画が使われているが、説明文章には違うやり方が書かれている。ただ、これも実用的な方法では全然なく(*2)、クラシック以外のなんらかのフォース(*3)をするか、ピーク・コントロールからのグリンプス(*4)あたりがすぐに思いついた。
また、動画のやり方とは全く違う使い方も出来そうな気がしているので、いくつかアイディアを捻ってみようかと思っている。
アプリの入手は下のアイコンクリックで。どちらも115円。クリックするとiTunesが起動します。


*1 クラシック・フォースの解説をしてしまうと、まんまアプリの種明かしに直結してしまうのでここでは割愛。
*2 見せる相手によっては完全に不可能な場合もあるだろう。
*3 クロス・カット・フォースがいいかもしれない。クロス・カット後にアプリの説明を始めればタイム・ミスディレクションがかかるだろう。
*4 ピーク・コントロールを使うマジシャンてあまり見たことがないが、観客からは結構フェアに見えるらしくなかなか有効だと思う。
フォース?ピーク?グリンプス?という方で、本当に興味のある方は「ロベルト・ジョビーのカード・カレッジ 第1巻」あたりを読むとよく分かると思います。

ロベルト・ジョビー(著)
加藤 友康(訳)