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iPhoneのマジック・アプリ『Magic Shuffle』をiPhoneユーザーにも通用するようにアレンジしてみた

2011 年 2 月 7 日 コメントはありません

iPhoneでマジックができるアプリの『Magic Shuffle』だけど、意外と全体的にこういったガジェットに弱い感のあるマジシャンのほうが仕掛けがわからないことが多いみたい。

逆に一般のiPhoneユーザーのほうがいくつかの可能性にすぐに気がつく。こういうアイテムは、それが当たっていようと当たっていまいと可能性に気づかれた時点でダメなわけで、それに対応するための手順を考えてみた。

このアプリの元々の使い方では実際のトランプは使わない手順なんだけど、アプリを操作する前に選んだトランプの名前をコールさせるのが最大の問題だと思っていた。だから実際にトランプを使って、マジシャンはもちろん観客自身も選んだトランプが何なのかをわからない状態にすることで解決してみた。

誰も見ていないトランプをiPhoneが当てる、というところがポイントかと。

Magic Shuffle

価格:115円

対応:iPhone

カテゴリ:ゲーム

リリース:2010/01/29

言語:日本語、英語

販売業者:Tenyo Co.,Ltd.

Magic Shuffle - Tenyo Co., Ltd.

Virtus Last Night

2010 年 8 月 14 日 コメントはありません

先のエントリーのとおり、六本木にあるSoul Bar Virtusでマジックをしてきました。

最後の夜ともあり、たくさんのお客さまでにぎわっている中でのマジックでしたよ。

DJプレイやソウルシンガーのライブもあって個人的にも楽しんできちゃいました。もちろんマジックも、やってる自分も楽しかったしお客さまにも楽しんでいただけたのではないかと。

そのときの様子を動画にしてみたので、よろしければ御覧ください。(トリックは収録していません。雰囲気のみです。)

- Virtus Last Night -

次回の動画はライブでのマジックをしっかり収めたものを作りたいですね。

カテゴリー: Bar, ライブ, 動画 タグ: , , ,

ミスディレクションて何なのかがよくわかる動画

2010 年 5 月 5 日 コメントはありません

下の動画のマジシャンの動作と観客の目の動きを観察すると、どのようにして観客の視線や意識を誘導しているのかがよくわかる。特に1:20からの6〜7秒間は強烈なミスディレクション。

実演の動画は0:40あたりから。

No, Over here!

<ネタ動画>

白チームは何回パスをしたでしょう?という動画。

(How many passes does the team in white make?)

Awareness Test

初めて見たときは自分もひっかかった。

コインの新しい魔法の書が届いた

2010 年 4 月 30 日 コメントはありません

cointwo魔法の書といっても実際にはDVDだが、CoinOneHomer Liwagからコインマジックの第2弾『CoinTwo』が届いた。内容的にはいわゆるコインズ・アクロスなんだけど、とにかく編集がカッコよく、魅せる映像となっている。

観客から見たインパクトはおそらくCoinOneのほうが上だろうと感じたが、こちらのほうが演出の幅は広いと思う。DVDでは一切のセリフなしで、ある程度のテキストが表示されるだけだが、実際に一般の観客の前で演じるならば、セリフを入れてゆったりと演じるのもいいのではないだろうか。

難易度はCoinOneに引き続き、絶望的に難しいテクニックを使っているわけではなく、ある程度練習すれば手順を追うことはできるだろう。

公式のショップ・サイトではSOLD OUTとなっているが、パッケージのプリントミスなどがある、いわゆるアウトレット品が少数残っているようだ。それでも構わないから欲しいという人のために以下のリンクが用意されている。

▼Still want a copy C2?

※リンクの存在は2010年4月30日現在で確認していますが、いつまであるかはわかりません。問い合わせなどはHomer Liwagへ直接どうぞ。

- Cointwo Extended Trailer HQ -

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ビジュアル・エフェクトが素晴らしい『コインワン』

2010 年 3 月 22 日 コメントはありません

この動画は先日買ったDVDの『CoinOne』で解説されている「Flash Back Production」というコイントリックを撮影したものだ。

めちゃくちゃ難しいことをやってるワケじゃないんだけど、手を開いたまま見せられるこのトリックがとても気に入った。

このDVDにはまるで映像トリックかと思うほどの手順がいくつか収められていて、一気にコインの練習熱が加熱された。このところコインにはほとんど触れてなかったんだけど、しばらくはコイン熱が冷めそうにない。

FRENCH DROPではすでに在庫切れになっているが、広告動画が見れるので一度見てみることをおすすめ。

CoinOne

▼コインワン – FRENCH DROP

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Wild Spin

2010 年 3 月 6 日 コメントはありません

本当にひさしぶりなブログの更新だが、カード・テクニックの練習熱がいつになく増していてブログを書いている場合ではなかった。

今回はカードマジックを撮影してYouTubeにアップロードしたのでブログにもリンクしておこうかなと。MacのiSight(内蔵カメラ)でどれくらいの映像が撮れるんだろうと試し撮りしたものだが、とりあえずアップロードしてしまった。

- Wild Spin by Tatsuya Soboga -

さて、上の動画だが、カードマジック事典をぱらぱらとめくっていて見つけた作品に、ジョーカーを使って観客がおぼえたカードを見つけようとするんだけど、どうにもうまくいかないからジョーカーを観客のカードに変えてしまうというのがあって、ジョーカーを観客のカードに変化させるというプロットのみいただいている。

カードマジック事典の原案のほうが気になる方はp.163の『ジョーカーが当てるカード The Joker Knows – by Ted. Annemann』を確認してみてください。


高木 重朗(編さん)

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ここまで好感の持てる種明かしはそうそうない

2009 年 12 月 2 日 コメントはありません

ずいぶんと前に話題になった動画だが、他には類を見ない好感の持てる種明かし演技をご紹介。

なぜ種明かしをしているのに、このトリックというか演技が好感を持って見ることができるのかというと、実は演じられているのが、厳密にいえばマジックではないからだ。(*1)

この演技は後半の種明かしがメインなのはもちろんだが、この部分を面白おかしく見せるために組み立てられたエンターテインメントで、ハナからマジックのつもりなどさらさらないはずだ。見る側もそれを十分承知の上で見ているわけだが。

当ブログで紹介しておきながら、これはマジックではないと言い切るのもなんだが、個人的にはPen & Teller(動画の2人)は大好きなので、まあそういうことで。

それにしてもYouTubeに並んだコメントの一部はピントはずれもはなはだしい。

下のリンクは英語圏の人たちのコメントが付いた動画。日本のコメントとの温度差が興味深い。(動画はまったく同じもの。)

▼How to Do the Saw Trick – YouTube

*1 演じているPen & Tellerはれっきとしたマジシャン。しかも一流のエンターテイナーだ。ここで言っているのは、いわゆる普通の、不思議を全面に押し出したマジックとは違うということ。

Pen & Tellerを詳しく知りたければこちらで。

▼Pen & Teller

『世界を変える100人の日本人』その内の一人は島田晴夫師

2009 年 10 月 10 日 コメントはありません

『Cardician’s Journal No.095』の記事より。

『世界を変える100人の日本人』に島田晴夫師が登場するようだ。

2009/11/06(金) 20:00 テレビ東京

この番組見たことないんだけど、今回初めて見ることになりそうだ。

[ Haruo Shimada ]

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『きみは、ひみつがまもれるかい?』 その3

2009 年 10 月 1 日 コメントはありません

『きみは、ひみつがまもれるかい?』 その2の続き。

『きみは、ひみつがまもれるかい?』 その1はこちら。

「サーストンの三原則」に関してかなり掘り下げて書いているが、今回は原則2「繰り返し同じマジックを演じてはならない。」について。
(三原則の全文はについてはその1を参照。)

・原則2「繰り返し同じマジックを演じてはならない。」に例外はないということ

原則2を破るということは、同時に原則1をも破ることになる。起きる現象だけでなく、演技の流れまでも把握されるからだ。

その1で書いたように、「2度目の演技では観客は何が起こるかわかっているため、種を見破ることに集中して見ることができるから。」というのはその通りなんだけど、マジックによっては例外があると思い込んでるマジシャンが大勢いるらしい。

例えば、このブログのタイトルの由来ともなっている「Ambitious Card」(アンビシャス・カード)というカード・マジックがある。観客に選んでもらったカードを、カードの山の真ん中に入れても一番上に上がってきてしまう現象を起こす作品で、その現象が何度も繰り返されるマジックだ。

このアンビシャス・カードがあるために、原則2には例外があると思われているわけだ。

でもこれ、考え方が違うだろうと思う。アンビシャス・カードの場合、現象が同じように見えても、毎回、その原理というか方法を変えているためバレにくいということがまずいえる。

というよりも、アンビシャス・カードは何度も同じ現象が起きるという一つの作品(演技)であって、これを原則2に当てはめて考えるならば、やっぱり、今やったばかりの同じ作品(演技)を繰り返してはならないわけだ。(*1)

原則2「繰り返し同じマジックを演じてはならない。」に例外はない。

逆に考えるならば、繰り返してはならないのは演技であって現象ではないということになるから、アンビシャス・カードはまったく原則2に抵触していないわけだ。

・繰り返される現象

その2でご紹介した映像は見ていただけただろうか?あの映像の中で、マジシャンは2つの演技で結果的にはまったく同じ現象を起こしている。

それでも観客に気づかれないのは、原則1を守っていることもあるし、原則2も守り、同じ演技を繰り返しているわけではないからだ。(*2)

*1

  • マジシャンが違えば、繰り返す回数も方法も違い、最後のオチでカードがサイフから出てきたり、別のカードと入れ替わりの変化を起こすなど、マジシャンそれぞれでオリジナルの手順を持っていたりして、それを特にそのマジシャンの「ACR (Ambitious Card Routine)」(アンビシャス・カード・ルーティン)と呼んだりする。
  • 原則2に当てはめると、そのルーティンを繰り返して演じてはならないということだ。

*2

  • 2つの演技の間に、別の現象を起こすマジックを演じている可能性もある。
  • 2つの演技で同じ現象を起こしたあと、さらに次の演技でも同じというのは厳しいだろうと思う。多分、観客はグラスしか見ていない可能性がある。(逆にそれがミスディレクションになりそうだがw)

・実は崩壊している原則1と原則2

ここまで長々と原則1と原則2について書いてきたが、現代においては原則1も原則2も崩壊している。マジシャンの側からこの二つの原則を守るようアプローチできるのはライブの場合だけだ。

ビデオテープに録画ができるようになったときから崩壊は始まっているが、特に最近ではYouTubeなどのインターネット上の動画サイトで、気軽に何度でも同じ映像を繰り返し見ることができるようになった瞬間、完全に崩壊した。

前回ご紹介した動画も、もし1回目に見たときに気づかなかったとしても、2回目からは嫌でもその瞬間が目に入ってくるし、あのようなあからさまなトリックではなく、見た目上は完全には種がわからないマジックであっても色々と推測することは可能だ。(非マジシャンの当てずっぽうな推測が当たっていることも多々あるw)

しかも、マジックを見たときに種を推測することも、マジックの楽しみ方のひとつであることは否定できないため、それを止めることは誰にもできない。

・それでも守りたい、原則1と原則2

だからといって、ライブにおいても破っていいかというとそれは違うと思う。

もちろん、ライブであっても観客のマジックの見かた、楽しみ方を強制はできないが、種を推測するのも忘れるくらい魔法の時間にハマるという、マジック本来の見かた(と、個人的には思っている)を提供するためには大事なことであり、基本的な原則だ。

・その4に続く・・・

このテーマに関しては、次のエントリで最後とするつもりだけど、「その4」では「サーストンの三原則」における最後の砦、原則3「種明かしをしてはならない。」について考えてみる。

では、最後に個人的に理想とする魔法の時間、というか種なんかどうでもよくなるような楽しい演技を見せてくれる、Tommy Wonderの映像を。

[ Cups and Balls - Tommy Wonder ]


トリックよりも大切なもの

2009 年 9 月 24 日 コメントはありません

スウェーデンのJohan Stahl氏。ペンとコインを使ったマジック。とにかく上手いんだけど、それだけじゃない。

このような映像ではなくて、いわゆるトリック動画と呼べるような映像が、YouTubeで探すとかなり多く見つかる。手元だけを映したアングルで、カードだったらパスなどの高度なテクニックやトリックなんかを披露している映像だ。いや、個人的にはそういう動画は大好きだ。よく探しては、「おお、すげー」とか「うまいなぁ」なんて喜んでるのも事実。

でも、そういった(手元のみの)動画で披露しているものをマジックと呼べるか、ということになると話はまた別で、やっぱりそれらは”トリック”を見せているだけで、”マジック”ではないと感じてしまうわけだ。

まあ、とはいってもマジックの定義なんて人それぞれだろうし、すべてに当てはまる明確な線引きはできないんだけれども。

細かい話は抜きにしても、Johan Stahl氏の演技を見ていて、マジックにはトリックよりも大切なものがあるよなぁと強く感じた。氏のトリックは技術的に見てとても上手いんだけど、それだけでは成立していない気がする。

その辺のところを今度、掘り下げて考えてみたい。

カテゴリー: マジシャン, 動画, 雑感 タグ: , , , ,
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