
先のエントリーのとおり、六本木にあるSoul Bar Virtusでマジックをしてきました。
最後の夜ともあり、たくさんのお客さまでにぎわっている中でのマジックでしたよ。
DJプレイやソウルシンガーのライブもあって個人的にも楽しんできちゃいました。もちろんマジックも、やってる自分も楽しかったしお客さまにも楽しんでいただけたのではないかと。
そのときの様子を動画にしてみたので、よろしければ御覧ください。(トリックは収録していません。雰囲気のみです。)
- Virtus Last Night -
次回の動画はライブでのマジックをしっかり収めたものを作りたいですね。

最近の暑さというか湿気でトランプがことごとく使い物にならなくなる今日この頃ですが、7/30(金)に六本木の『Soul Bar Virtus』でマジックをやることになりました。
このVirtusは60年代〜70年代の雰囲気を現代に蘇らせたようなお店でホントにお気に入りの場所のひとつだったんですが、残念なことにこの7月でクローズとなるとのことです。(地階のVirtus 2は残すとのことでひとまず安心。)
そのことを知ったのが先日たまたまミーティングでお店を使わせていただいたときで、マネージャーの三蔵さんからクローズすると聞かされドびっくり!?30日にさよならパーティをやるということで急遽そこでパフォーマンスすることが決まりました。
六本木お近くのかた、お時間のあるかたは古き良き香りを残すソウルミュージックとマジックのコラボレーションを楽しみに、ぜひとも遊びに来てくださいませ。
〜 Soul Bar Virtus さよなら感謝祭 〜
◆場所:Soul Bar Virtus
◆日時:2010年7月30日 金曜日 20:00 – Midnight
◆料金:3,000円 90分フリードリンク
http://virtus.deep-village.com/
住所:〒106-0032 東京都港区六本木4-6-4
TEL:03-5410-6155
地図はこちら

誕生日に友人からプレゼントでいただいたカードです。
調べてみたところフランスのGRIMAUD社で開催されたトランプ大賞の1973年受賞作だそうで、Genevieve Lirolaという方がデザインしたカードです。作られてから30年以上経っている、自分よりも年上のカードのようです。
既にGRIMAUD社自体が無いらしく絶版品とのことで、コレクションとしてはかなり価値のあるカードをいただいたことになりますね。ありがたいことです。
GRAND PRIX GRIMAUD 1973

フランスのカードはみんなそうなんですかね、キングが「R」クイーンが「D」ジャックが「V」と表記されています。それにしてもジョーカーが可愛らしいですな。
さすがに30年以上経っているからかくすんだ色合いになっていますが、それがまたビンテージらしさを醸し出していていい感じです。上の画像もスキャンしたまま色調補正もせずにアップロードしています。
カードケースの印刷にもくすみが出てきているため、日光や湿気にさらすのも気が引けるので普段は乾燥剤と共にコレクションボックスの中でお休みになっていただくことになりそうです。

魔法の書といっても実際にはDVDですが、CoinOneのHomer Liwagからコインマジックの第2弾『CoinTwo』が届きました。内容的にはいわゆるコインズ・アクロスなんですがとにかく編集がカッコよく、魅せる映像となっています。
観客から見たインパクトはおそらくCoinOneのほうが上だろうと感じましたが、こちらのほうが演出の幅は広いと思います。DVDでは一切のセリフなしで、ある程度のテキストが表示されるだけでしたが、実際に一般の観客の前で演じるならば、セリフを入れてゆったりと演じるのもいいのではないでしょうか。
難易度はCoinOneに引き続き、絶望的に難しいテクニックを使っているわけではなく、ある程度練習すれば手順を追うことはできるでしょう。
公式のショップ・サイトではSOLD OUTとなっていますが、パッケージのプリントミスなどがある、いわゆるアウトレット品が少数残っているようです。それでも構わないから欲しいという人のために以下のリンクが用意されています。
▼Still want a copy C2?
※リンクの存在は2010年4月30日現在で確認していますが、いつまであるかはわかりません。問い合わせなどはHomer Liwagへ直接どうぞ。
- Cointwo Extended Trailer HQ -

イスラエル製の『JACOB’S BIBLE CARDS』というトランプを買ってみました。
何がBible(聖書)なのかというと、絵札に描かれている人物がすべて旧約聖書に登場する人物であるということです。『Jacob』は、イスラエルの民の祖先となったヤコブのことですね。
その人は言った。「あなたの名は、もうヤコブとは呼ばれない。イスラエルだ。あなたは神と戦い、人と戦って、勝ったからだ。」
- 創世記 32章28節 -
紙の質感は、エンボス加工が一切ないためBICYCLEのそれとは大きく違います。それから、裏の模様に天地があることもありマジック向きではありません。元々コレクションの意味合いで買っているので関係ありませんけどね。
インデックスは四隅すべてに配置されています。
JACOB’S BIBLE CARDS

- ハートのK・・・・ソロモン (Solomon) – 第二サムエル記 12章24節
- ダイヤのK・・・・ダビデ (David) – 第二サムエル記 12章24節
- スペードのK・・・サウル (Saul) – 第一サムエル記 9章2節
- クラブのK・・・・アハシュエロス (Ahasuerus) – エズラ記 4章6節
- ハートのQ・・・・シバ/シェバの女王 (Queen of Sheba) – 第一列王記 10章1節
- ダイヤのQ・・・・バト・シェバ/バテ・シェバ (Bath-Sheba) / 第二サムエル記 12章24節
- スペードのQ・・・ユディト (Judith) – 旧約聖書 外典/続編 ユディト記 8章1節
- クラブのQ・・・・エステル (Esther) – エステル記 2章7節
- ハートのJ・・・・アブサロム (Absalom) – 第二サムエル記 3章3節
- ダイヤのJ・・・・ヨアブ (Joab) – 第一サムエル記 26章6節
- スペードのJ・・・ヨナタン (Jonathan) – 第一サムエル記 13章16節
- クラブのJ・・・・ハルボナ (Harbona) – エステル記 7章9節

この動画は先日買ったDVDの『CoinOne』で解説されている「Flash Back Production」というコイントリックを撮影したものです。
めちゃくちゃ難しいことをやってるワケじゃないんだけど、手を開いたまま見せられるこのトリックがとても気に入りました。
このDVDにはまるで映像トリックかと思うほどの手順がいくつか収められていて、一気にコインの練習熱が加熱されました。このところコインにはほとんど触れてなかったんだけどしばらくはコイン熱が冷めそうにありません。
FRENCH DROPではすでに在庫切れになっていますが、広告動画が見れるので一度見てみることをおすすめします。

▼コインワン – FRENCH DROP

本当にひさしぶりなブログの更新ですが、カード・テクニックの練習熱がいつになく増していてブログを書いている場合ではありませんでした。
今回はカードマジックを撮影してYouTubeにアップロードしたのでブログにもリンクしておこうかなと。MacのiSight(内蔵カメラ)でどれくらいの映像が撮れるんだろうと試し撮りしたものですが、とりあえずアップロードしてしまいました。
- Wild Spin by Tatsuya Soboga -
さて、上の動画ですが、カードマジック事典をぱらぱらとめくっていて見つけた作品に、ジョーカーを使って観客がおぼえたカードを見つけようとするんだけど、どうにもうまくいかないからジョーカーを観客のカードに変えてしまうというのがあって、ジョーカーを観客のカードに変化させるというプロットのみいただいています。
カードマジック事典の原案のほうが気になる方はp.163の『ジョーカーが当てるカード The Joker Knows – by Ted. Annemann』を確認してみてください。

高木 重朗(編さん)


テンヨーのiPhoneマジックアプリ、「Magic Hat」と「Magic Shuffle」が2009年末に2本同時リリースされましたね。
個人的に楽しみにしていて、リリースされた瞬間に2本とも購入しました。
どんなマジックができるかはファミ通.comに開発元の取材記事が掲載されているので、そこの動画を見ると分かりやすいかもしれません。
▼iPhoneの新たな可能性を開く、CRI・ミドルウェアら3社がコラボしてのマジックアプリの“秘密”
動画を見ると分かると思いますが、Magic ShuffleのほうはiPhoneだけで、というかアプリ単体でマジックができますが、Magic Hatは実際のトランプを使って演じる必要があります。(トランプなしでもできないことはありませんが、トランプを使ったほうがそれらしく演じられるでしょう。)
ただ、Magic Hatは注意が必要です。上記リンク先の動画と同じ(に見える)ように演じるためにはクラシック・フォース(*1)をする必要があり、アプリの仕掛けだけでお気軽にとはいきません。
アプリ内のチュートリアルにも同じ動画が使われていますが、説明文章には違うやり方が書かれています。ただ、これも実用的な方法では全然なく(*2)、クラシック以外のなんらかのフォース(*3)をするか、ピーク・コントロールからのグリンプス(*4)あたりがすぐに思いつきました。
また、動画のやり方とは全く違う使い方も出来そうな気がしているのでいくつかアイディアを捻ってみようかと思っています。
アプリの入手は下のアイコンクリックで。どちらも115円です。クリックするとiTunesが起動します。


*1 クラシック・フォースの解説をしてしまうと、まんまアプリの種明かしに直結してしまうのでここでは省略します。
*2 見せる相手によっては完全に不可能な場合があるでしょう。
*3 クロス・カット・フォースがいいかもしれません。クロス・カット後にアプリの説明を始めればある程度の時間が稼げます。
*4 ピーク・コントロールを使うマジシャンてあまり見たことがないですが、観客からは結構フェアに見えるらしくなかなか有効ですよ。
フォース?ピーク?グリンプス?という方で、本当に興味のある方は「ロベルト・ジョビーのカード・カレッジ 第1巻」あたりを読むとよく分かると思います。

ロベルト・ジョビー(著)
加藤 友康(訳)

『幻影師アイゼンハイム』日本では2008年5月公開だから、もう1年以上前の映画を今さら見たことになります。
主人公が19世紀のマジシャンということや、ロベール・ウーダンの『オレンジの木』がGCで甦るなど気にはなっていたんですが、なぜかなかなか見なかった作品です。
劇中のマジックのほとんどがGCだったとかそういうことは、いろいろなところで書き尽くされていますので別の点で気付いたことを書いてみます。
最も気になったのはウール警部が髭男爵そっ(ry
いやそういうことじゃなくて、皇太子レオポルドがフレディ・マー(ry
いやいやそうでもなくて、そのフレディ・マーキュリー似のレオポルド(w)がアイゼンハイムの演じるイリュージョンのタネを解説したがる、それも演技中のステージにズカズカ上がって行って結局タネがわからず怒り出す、しまいにゃ怒りに任せてアイゼンハイムを詐欺罪で逮捕だ!なんて、メチャクチャな様子を見ていてふと気付いたんです。
これって、数年前の日本における異常なほどのマジックブームの頃にやっていた、『タネは見破れるか?見破れないか!?』、「種がわかれば勝ち!わからなければ負け!』、『マジシャンのテクニック VS スーパースローカメラ』みたいなTV番組のノリと一緒じゃないか、と。
逮捕後にアイゼンハイムが、彼の起こす現象を本物と信じきっている(彼のことが心配で集まってきた)観客に対して言うセリフがとても印象的です。
個人的には、マジックを勝負のように演出しているTV番組、くだらないタネ明かしで視聴率を稼ごうとしているTV番組などに対する悲しみのセリフのようにも聞こえました。(最近ではそのような番組というか、そもそもマジック番組自体少ないので特に気にはしていませんが。)
聞いてくれ どうか聞いてくれ
誤解があったようだ わかってほしい
君たちがみたものはすべて幻影だ
トリックなのだ 現実ではない
死者は呼び戻せない
彼らのメッセージも受け取れない
偽りの希望を与えたなら謝る
楽しんでもらいたかった
それだけだ
